年回表


忌日の数字は凡て死亡日から、年忌日も死亡の年より起算します。
 亡くなった日を命日といい、その日から数えて四十九日の間を(中陰)といいますが、これは現世と来世の中間にある存在という意味で、亡くなった方の魂が「生きていた間に行った善悪の量」にふさわしい新しい生を得るまでの迷っている間を言うのです。その期間は長くて四十九日であるといわれ、この間の供養の仕方によって魂の落着く来世がきまるのですから最も大切な時で、七日毎四十九日の間は特に鄭重におまつりする必要があります。百か日を卒哭といい、この日で哭する(声をあげて深く泣き悲しむこと)を終り喪に入ります。たとえ罪深くして七七日で救われなかった魂でもこの日に供養を捧げれば必ずよいところに生まれ変わるとされています。
 法要日には自宅または菩提寺で法事を営みますが、その外、命日の前夜を逮夜といって、お坊様をまねいて読経供養をし親戚などを招待することもあります。
 尚、年回の法要は早くやる分にはよろしいが遅れてはいけないことになっております。これは精霊が年回の供養を待ちかねているからです。但し、遅れてしまったからといって、しないよりは追善供養として法要される事をおすすめいたします。

令和2年度年回表

1周忌・・・・・平成31年

3回忌・・・・・平成30年

7回忌・・・・・平成26年

13回忌・・・・・平成20年

  17回忌・・・・・平成16年  

23回忌・・・・・平成10年

25回忌・・・・・平成 8 年

27回忌・・・・・平成 6 年

33回忌・・・・・昭和63年

37回忌・・・・・昭和59年

50回忌・・・・・昭和46年

70回忌・・・・・昭和26年

100回忌・・・・・大正10年

 150回忌・・・・・明治 4 年 

 200回忌・・・・・文政 4 年 

250回忌・・・・・明和 8 年

 300回忌・・・・・享保 6 年



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